【T-MAPS】アンナプルナ山群登山研究書 Annapurna Himal

---【商品データ】----------------
[カテゴリ]　登山ガイド
[出版社]　Explo (2014)
[ サイズ]　ペーパーバック 15.0×20.3cm 272ページ
[ 言 語 ]　英語
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----【内容インフォメーション】---------------------
　あまりにもマニアックな高所登山ルート・トポ(Mountaineering Monograph)・シリーズ。その内容たるや驚嘆の極みである。通常のガイドブックにあるようなアレンジに関する記述やサービス的豪華さは皆無で、ひたすら登山ルートの情報に徹していてまさに「登山研究書」というタイトルがふさわしい。エリア内の8000ｍ峰を中心に衛星峰や周辺のピークの全登山記録とルートを完全網羅し、各ルートについてマップと極めて詳細なドローイング（手書き）によってラインを示し、ルートによってはピッチ毎のグレードや傾斜、地形を含めたトポ、全体の難易度、ルート解説がまるで自分で登ったかのように書かれている。「アンナプルナ山群」ではアンナプルナ全峰の全ルート詳細の他、周辺のトレッキング・ピークを含めたほぼ全てのピークについての既成ルートを網羅。

----【　目　　次　】--------------------
Preface, Introduction, Exploration of the Annapurna Himal Region
Nilgiri Himal
Nimek Danda 3900m
Tilitso Peak 7134m
Grande Barriere 6652m
Khangsar Kang
Annapurna 1 8091m
Annapurna South 7219m
Hiunchuli 6441m
Ghorapani Pass 2865m
Poon (Pun) Danda (Hill) 3263m
Tarke Kang 7168m
Sing Chuli 6501m
Tharpu Chuli  (Tent Peak) 5695m
Gangapurna 7455m
Annapurna 3 7555m
Gandharba Chuli 6248m
Machhapuchhare 6993m
Mardi Himal 5553m
Annapurna 4 7525m
Annapurna 2 7937m
Lamjung Himal
　Selected Bibliography, Index of Geographic and Mountaineering Names, Index of Persons, Maps and Figures

----【関連情報】---------------------
　この究極の登山ガイドを書いているのはポーランド人のジャン・キルコフスキー。いったいどうやってこれだけの詳細情報を集めたのか？いったいこれをガイド本としてどれだけの者が登山に向かうというのか？とにかくその傑出した内容はヒマラヤに興味を抱く者にとって一読に値する。見ているだけで「このルートは自分にも登れるかも」と勘違いしそうになるから恐ろしい。まるでトポを片手に穂高の屏風を登るがごとくヒマラヤに登れてしまうような錯覚に陥る。
　「アンナプルナ山群」では1～５峰のアンナプルナとその稜線沿いの7000m峰をはじめとした各ピークもカバー。現在登山禁止となっているマチャプチャレの詳述もある。トレッキングピークは、シングチュリ、人気のタラプチュリ（テントピーク）、難峰と言えるヒウンチュリ、マルディ・ヒマールの登山について書かれている。