【T-MAPS】ナンガ・パルバット山域登山研究書 Nanga Parbat Group

---【商品データ】----------------
[カテゴリ]　登山ガイド
[出版社]　Explo (2015)
[ サイズ]　ペーパーバック 14.6×20.3cm 258ページ
[ 言 語 ]　英語
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----【内容インフォメーション】---------------------
　あまりにもマニアックな高所登山ルート・トポ(Mountaineering Monograph)・シリーズ。その内容たるや驚嘆の極みである。通常のガイドブックにあるようなアレンジに関する記述やサービス的豪華さは皆無で、ひたすら登山ルートの情報に徹していてまさに「登山研究書」というタイトルがふさわしい。エリア内の8000ｍ峰を中心に衛星峰や周辺のピークの全登山記録とルートを完全網羅し、各ルートについてマップと極めて詳細なドローイング（手書き）によってラインを示し、ルートによってはピッチ毎のグレードや傾斜、地形を含めたトポ、全体の難易度、ルート解説がまるで自分で登ったかのように書かれている。「ナンガ・パルバット山域」はアストールからインダス川に沿って南方、ナンガ・パルバットを中心にその一帯のピークのおよそ全てを詳述。

----【　目　　次　】--------------------
Introduction, Exploration, Main Range of the Region
Chhiche Peak  (H166) 5860m
Chughuel Peak (H164) 5730m
Shaigiri Peak  (Hari Parbat, H182) 6245m
Toshe (Toshain)  Group
Mazeno Peaks  7120m
Nanga Parbat (Diamir, H60) 8125m
Rakhiot Peak (H68) 7074m
Chongra Peak (H71) 6824m
Sachen (Rock) Peak (H77) 6240m
Selected Bibliography
Index
Maps and Figures

----【関連情報】---------------------
　この究極の登山ガイドを書いているのはポーランド人のジャン・キルコフスキー。いったいどうやってこれだけの詳細情報を集めたのか？いったいこれをガイド本としてどれだけの者が登山に向かうというのか？とにかくその傑出した内容はヒマラヤに興味を抱く者にとって一読に値する。見ているだけで「このルートは自分にも登れるかも」と勘違いしそうになるから恐ろしい。まるでトポを片手に穂高の屏風を登るがごとくヒマラヤに登れてしまうような錯覚に陥る。
　「ナンガ・パルバット山域」は2015年までの全登山隊の記録がまとめられている。写真とドローイングによるルート・トポがさらに細かくなり、マニアック度がさらに深化。登山の現実味が増している。