【T-MAPS】K2&バルトロ北方登山研究書 K2 and Northern Baltoro Mustagh

---【商品データ】----------------
[カテゴリ]　登山ガイド
[出版社]　Explo (1997)
[ サイズ]　ペーパーバック 15.0×20.3cm 116ページ
[ 言 語 ]　英語
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----【内容インフォメーション】---------------------
　あまりにもマニアックな高所登山ルート・トポ(Mountaineering Monograph)・シリーズ。その内容たるや驚嘆の極みである。通常のガイドブックにあるようなアレンジに関する記述やサービス的豪華さは皆無で、ひたすら登山ルートの情報に徹していてまさに「登山研究書」というタイトルがふさわしい。エリア内の8000ｍ峰を中心に衛星峰や周辺のピークの全登山記録とルートを完全網羅し、各ルートについてマップと極めて詳細なドローイング（手書き）によってラインを示し、ルートによってはピッチ毎のグレードや傾斜、地形を含めたトポ、全体の難易度、ルート解説がまるで自分で登ったかのように書かれている。「K2&バルトロ北方」では盟主K2の既成ルート全てをはじめ、スキャン・カンリ他周辺一帯の7000～5000ｍ級のピークについて書かれている。

----【　目　　次　】--------------------
Introduction, Exploration of Northern Baltoro Mustagh
K2 (Chogori, Qogir) 8611
Angel 6858
Skyang Kangri (Staircase) 7555
North Skyang Peaks
East Skyang Groupe
Durbin Groupe (Hill Qinghong)
Skyang La (Windy Gap) 5925
Skyang-Gasherbrum Divide- Ridge
Index
List of Maps and Figures

----【関連情報】---------------------
　この究極の登山ガイドを書いているのはポーランド人のジャン・キルコフスキー。いったいどうやってこれだけの詳細情報を集めたのか？いったいこれをガイド本としてどれだけの者が登山に向かうというのか？とにかくその傑出した内容はヒマラヤに興味を抱く者にとって一読に値する。見ているだけで「このルートは自分にも登れるかも」と勘違いしそうになるから恐ろしい。まるでトポを片手に穂高の屏風を登るがごとくヒマラヤに登れてしまうような錯覚に陥る
　「K2&バルトロ北方」の出版は1997年で、記録がまとめられているのは1996年まで。K2の既成全ルートについて、詳細なドローイングによるルートラインが描かれている。ルート中のポイントの標高などの情報も詳しく、写真で見る以上に現実感がある。